はまなす放談

HPのリニューアルを機にコラムを設けました。
定期的というわけではありませんが、時代に遅れないように“放談”します。

vol.14 ご挨拶

(※こちらの記事はトップページに載せていた以前のご挨拶を移動したものです)

 ホームページへようこそ。学者のホームページですから、そんなに面白くありません。でも、ちゃんとプロに製作してもらったものですから、見やすいと思います。
 論文がジャンル別にPDFで読めるようになっています。そうなってないものも、タイトルを載せてあります。連絡していただければなんらかの方法でお送りします。

 はまなす財団に移ってからもう2年以上が過ぎますが、ここに来てから書いている“はまなす放談”というエッセイもあります。4年間、書いた読売新聞のコラムもなくなり、せっかく体得した短編の技を忘れたくないと、多少“もがいて”ここに落ちついたのです。“読む人おらず”は覚悟していましたが、年賀状の片隅に“読んでいるよ”なんて書いてくれる人もボチボチ現われ、励みになっています。

 経済学は幅広い!これは学んでいる人にはやっかいな事ですが、たいがいの事象は対象になるので、気楽な評論書きには都合のよいことです。
 あれも、これもとテーマは思い浮かぶのですが“調べる”のが追いつかない。インターネットの扱いが得意でないので検証の数字をみつけるのが大変です。ついつい、大筋だけ述べておしまい、だから“放談”なのです。
 2016年は三つの論文を書きました。ひとつは、『公益・一般法人』という雑誌に(上)(下)で書いたもの。世の中には公益法人だけで9,000以上もある。一般社団とか財団を入れると2万近くにのぼる。これらの財団とか社団というのは資本主義という枠内のどこに“番地”があるのだろう?
 二つ目は25年ぶりに北大経済学部の紀要に書いた「マイナス金利を生きる」です。これは、すこし怒って書きました。私は『金融の原理』の続編を書かなかったのですが、マイナス金利というとんでもない事象に直面して、何か言っておかないとという思いでした。
 最後のものは「剰余価値」に関するもので、協同組合に働く人々、経営者へのメッセージです。二年越しでずっと書こうと思っていたものが整理できたのです。『共済と保険』の編集者が寛容を示してくれて掲載が実現しました。とても感謝しています。
 さて2017年は?まず地方創生と中小企業というタイトルの論文を『商工金融』に書きます。これは約束で現在進行中。あとは注文はないので、自由に書きます。資本主義の第4楽章の中味がだいぶ見えてきたので、“最後”をそろそろと思っていますが、果たして…です。

 2017年、はまなす財団とともにがんばります。
 本年もよろしくお願いします。 濱田 康行

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